21日に兵庫ゴールドトロフィーが開催される園田競馬場。はたして、レースの結果は? 今季最強の寒波が日本列島を襲っている。六甲颪(おろし)が吹く甲子園ももちろん寒い。虎番サブキャップの新里公章は甲子園駐車場での取材が一段落し、プレスルームへ。フゥと息をつくと、目の前に大きな背中があった。
見ると、首の中心に「3L」のタグがある。
「三木さん、ベスト、裏返しに着ていますよ」
虎番キャップのビヤ樽、三木建次はクルッと振り返り、頭をかいた。
「朝、あまりにも寒いから、目の前にあったものをそのまま着てしまったんや」
ビヤ樽いわく、前日も着ていたという。ここからは推測だが、おそらく部屋に脱ぎ捨てたベストを朝、拾って、頭からかぶったのだろう。実にわかりやすい行動である。
わかりやすいといえばこの日の昼過ぎ、21日に園田競馬場で行われる「第22回兵庫ゴールドトロフィー」(JpnⅢ、ダート1400メートル)のPRのため、同場のオリジナルユニット、SKNフラッシュ8の吉沢咲那、塩崎令佳、実況を担当する木村寿伸(ひさのぶ)アナと関係者が大阪・湊町の産経新聞社を訪れた。1階ロビーで記念撮影をした後、8階の会議室へ。名刺交換などをした後、木村アナの〝熱血馬券塾〟が繰り広げられた。
「4歳馬の勝率はあまりよくありません。人気馬がよく来ています」
数字がぎっしりと書かれたボードとともに、年齢、枠番、脚質などあらゆる方向から傾向を分析。JRA勢に挑戦する地元の大将格、イグナイターを「個人的に推し」としながら「地方競馬全体を盛り上げていきたい」と鼻息が荒かった。
木村アナはKBS京都で活躍し、昨年4月からフリーに転向。落ち着いた語り口と熱い実況は騎手間でも評判で、園田競馬のある騎手は「映画を見ているみたい」という。この木村塾に感動していたのが、大阪サンスポが配信しているYouTube「大阪サンスポちゃんねる」の撮影のため同席していた整理部デスクの慶本智宣。「ホンマにええ声やったわぁ。分かりやすかったし、本当にありがたい」。先頭から〇番手を走る馬の勝率が高いなどマニアックなデータも満載。慶本が動画を公開したので、どうぞ楽しんでください!
さて、兵庫ゴールドトロフィーの後に行われるのが25日の有馬記念。餅は餅屋ならぬ「有馬のことは有馬に聞け!」ということで1面は有馬温泉の女将さんに登場していただきました。サンスポ名物企画の取材に参加したのが「大阪サンスポちゃんねる」でも活躍する整理部のルーキー、佐藤亜未。生まれて初めて有馬温泉に行き、足湯を体験。「温泉まんじゅうがおいしかったデス」と売り込んできた。「有馬記念も買ってみようかと思います」。まんじゅうもエエけど、正月の餅代も頼むゾ。
編集局長の生頼秀基は「実は先週のGⅠ朝日杯FSで3連単が当たったんや」とニヤリ。いくらもうけたのかを聞くと「1点100円で24点買い。2400円購入で4570円になったわ」だと。「俺はしがない一市民や。小銭を稼いだだけで、めっちゃうれしくなる」。100円馬券で笑顔になれるのも競馬の魅力。兵庫ゴールドトロフィーも有馬記念も、サンスポは質の高い情報をみなさまにお届けします。誰かみたいに裏目になることはないと信じて-。