フルイニング出場を継続中の近本。連戦でも試合に出続けチームを引っ張る(撮影・松永渉平) 新たな〝鉄人〟が連戦を戦い抜く! 阪神は10日、ヤクルトに新たに計9人の新型コロナウイルスの陽性者が出た影響で2試合連続で試合中止。神宮球場で全体練習を行った。今季12球団で唯一フルイニング出場を継続中の近本光司外野手(27)も練習に参加し、全試合フルイニング出場に意欲をみせた。〝鉄人〟と呼ばれた金本知憲氏(54)や鳥谷敬氏(41)のように試合に出続ける覚悟で、12日から始まる9連戦でチームを引っ張る。
グラウンドに立ち続けた先に見えてくる世界がきっとある。30試合連続安打をやってのけた近本の次なる挑戦は全試合フルイニング出場だ。チームは巨人に勝ったDeNAに抜かれて5位に順位を下げたが、12日から迎える9連戦が正念場。近本がゲームセットまで休まず戦い続け、チームを押し上げる。
「(フルイニング出場の)可能性があるのなら若いうちはやって。やらないと分からない世界もあると思うので」
今季、ここまで12球団で唯一のフルイニング出場中。試合を重ね、「疲れている。みんな疲れている」と苦笑いしたが、試練は続く。真夏の厳しい暑さの中、12日から甲子園、マツダスタジアムと屋外球場での連戦が待ち受ける。