笑顔で自主トレに取り組む能見㊧と伊藤将。いい雰囲気だ(阪神タイガース提供) 海部俊樹元首相の訃報が飛び込んできた。60年近い私の人生で出会った幾多の人の中で、一番偉い肩書の人だと思う。
1991年1月。日本プロスポーツ大賞の表彰式があり、大賞受賞者の野茂英雄氏(当時近鉄)にくっ付いて首相官邸に。「湾岸戦争対策本部」と張り紙された部屋があったりして、ドギマギした。現職の内閣総理大臣に「野茂君には国民栄誉賞を目指してほしい」とリップサービスしてもらった記憶も。ご冥福を祈ります。
「僕は2017年に小泉純一郎元首相を取材しましたよ。女子ゴルフのニトリレディスのプロアマ戦に出場されてました」
〝一番偉い人〟自慢に参戦してくれたのは当番デスク・白石大地。確かに小泉さんは人気度、知名度含めてビッグだ。
トラ番キャップ・長友孝輔は「一番偉い人ですか? 王貞治会長(ソフトバンク球団)かな。いや、孫正義会長(ソフトバンクグループ)かも。そうだ、五輪取材でバッハ会長(IOC)にも会いました」と次々と「会長」の名前を出してきた。どんどんスケールが大きくなっていく。
その点、トラ番最年少26歳の織原祥平はかわいらしい。
「まだ取材経験も不足ですから。面接でお会いした産経新聞の社長が一番偉い人かも」
これから、いろんな人に会えると思うよ。