自主トレを公開した(左から)伊藤将、能見、坂本。今年の日本シリーズは関西ダービーが見たい(阪神タイガース提供) オリックス・能見篤史投手(42)が14日、沖縄県内で行う古巣・阪神の後輩との自主トレで取材に応じた。日本シリーズでの関西対決実現へ思いを問われると、今季への強い覚悟と危機感をにじませた。
「昨年もチャンスはあったけど、相手もいることでうまくいかなかった。そうなればいいけど、こっち側も悠長なことは言っていられない。また一年、厳しい戦いになる。最後にそうなればいい」
1学年上だった山井氏(元中日)の引退で現役最年長投手となった。かわいい後輩らとの〝最高の形での再会〟をもちろん願うが、今季がプロ18年目。甘い世界でないことも誰より知っている。
オリックスでリーグ優勝を味わったが、あえて良いものだぞと伝えることもしない。「特に(優勝の話は)していないけど。本人たちが自分で築きあげて優勝するのが一番良い。良さは分かっていると思うし、味わわないと分からないので、そのへんは頑張ってほしい」と期待を込めた。