金の紙吹雪にご満悦のビッグボス。どんなチームを作るのか、どんな采配を振るのか。大注目のシーズンが始まる(撮影・戸加里真司)
日本ハム・新庄剛志監督(撮影・戸加里真司)
インタビューに応じる日本ハム・新庄剛志監督=(撮影・戸加里真司) ギャラリーページで見る日本ハム・新庄剛志監督(49)がサンケイスポーツの新春インタビューに応じ、監督1年目となる今季への思いを明かした。SNSでの発信や数々の番組出演などで、業界問わず人々の話題を集めてきたビッグボス。選手たちへの愛情や、奇想天外な発想が詰まったネタ帳の存在、考え方のルーツなどを語り尽くした。(取材構成・箭内桃子)
サングラスの奥の瞳は、ギラギラと熱を帯びていた。いよいよ、ビッグボスの監督1年目が始まる。勝負の世界に戻ってきた新庄監督は、自信たっぷりに2022年を〝予言〟した。
「今年はプロ野球が大きくザワザワし始める年になる。『変えよう』とかではなくて、ザワザワし始めます。プロ野球にとってそれはプラスになると思う。なぜかって? 僕が帰ってきたから」
3年連続Bクラスのチーム再建を託された。ド派手な襟高シャツに身を包んで登場した就任会見から、2カ月。わずかな期間の中で次々と、話題を繰り出したのも、日本ハムを、北海道を、日本中を盛り上げるためだ。
「選手をどう変えるかがポイント。危機感を持たせたい。一年でも長くユニホームを着させてあげたいから。お金を稼ぐのは大変。僕、(20年まで生活拠点とした)バリ島でウーバーイーツみたいなこともやっていた経験があるから分かる。現役だとなかなか分からない。だからライバルが出ていたら、心の中では『ちくしょう』って思うくらいじゃないと良くない」
選手時代は敬遠球打ちのサヨナラ打(1999年)、球宴でのホームスチール(2004年)、天井から登場(06年)…。奇想天外なプレーもパフォーマンスも全て、自らが生み出した。
「小さい頃から目立ちたがり屋。全てにおいて、ただただ自分がやりたいことをやっているのがルーツ。たとえば最近の飛行機。ボタンを押すと暗くなったりして『これってなんで暗くなるんだろう』と。そういう細かいところから野球に対して、こういうパフォーマンスをしようとかインプットする。『こうやって俺出てきたらかっこよくない?』とか。ずっと考えている」