セントラル・リーグ連盟特別表彰・新人特別賞を受賞した(左から)DeNA・牧秀悟、阪神・佐藤輝明、阪神・中野拓夢、阪神・伊藤将司、ヤクルト・奥川恭伸=15日、都内(代表撮影) 阪神・伊藤将司投手(25)が15日、「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」で新人特別賞を受賞。来季は最多勝を獲得することを誓った。
スーツに眼鏡姿とビシッと決めて壇上に登場した。伊藤将は新人特別賞を受賞すると、来季の最多勝に闘志を燃やした。
「最多勝を取れるように頑張りたい。自分の目標でも勝ちにこだわっていきたい」
開幕からローテを守った伊藤将は10勝をマークしたJR東日本からプロの世界に飛び込むと、ルーキーながら先発ローテの一角として10勝7敗、防御率2・44をマーク。優勝争い中の10月は3勝負けなしとチームを引っ張った。「新人王を取りたかったですね」と悔しがるも新人特別賞に「評価してくれて、うれしいです」と喜んだ。
今季の最多勝はチームメートの青柳が獲得。「ヤギ(青柳)さんも13勝しているので、それを超えられるように頑張っていきたい」。先輩超えで戴冠を目指す。
新人王に輝いた広島・栗林には「同級生でもありますし、クリ(栗林)が活躍していると自分もしっかり活躍しないといけないなと思った。クリの存在も大きかったです」とコメント。表彰式では史上最多の5人となった新人特別賞の中ですごいと思った選手を問われ「サイクルヒットを達成されてすごいなと感じました」と8月25日(京セラ)に自身も二塁打と3ランを献上し、サイクル安打を達成された牧(DeNA)を挙げた。同期を刺激に、来季は今季以上の活躍をする。
「来年はタイトルを取れるようにいい成績を残して、戻れるように頑張りたい」
檀上で誓った伊藤将。来季はセ界で一番白星を挙げ、この場に帰ってくる。(菊地峻太朗)