本格的なオフシーズンに突入し、ジェリー・サンズ外野手(34)が今季限りで阪神を退団と、寂しい話題が耳に飛び込んできました。
2020年から阪神担当となった記者にとって、サンズは入団当初から見続けてきた助っ人でした。下馬評こそあまり高くありませんでしたが、持ち前の勤勉さですぐに日本野球にも順応。コミュニケーション能力にもたけており、今季も、練習中に突発的に開かれるサンズの〝青空教室〟で佐藤輝や陽川にアドバイスを送る姿を何度も目にしてきました。米大リーグや韓国球界を渡り歩き、培った経験や技術を惜しげもなく伝えてくれた助っ人。佐藤輝も陽川も、来季の活躍で恩返しすることを誓っています。
通訳がいなければ、ニコッと笑って通訳が来るまで一緒に待ってくれる。記者にとっても、気さくに取材に応えてくれるナイスガイ。アーチを描いた後の〝ハッピーハンズ〟がもう見られなくなるのは、残念ですが、新天地で、再び活躍してくれることを願っています。(原田遼太郎)