【ニューヨーク16日(日本時間17日)=竹濱江利子通信員】広島が16日、大リーグ移籍を目指す鈴木誠也外野手(27)のポスティングシステム申請を容認。これを受け複数の米メディアでも鈴木誠のメジャー挑戦が決まったと伝えている。
16日(同17日)付の公式サイトでは「日本選手のスターが日本の球団からポスティングへ」という見出しで、「広島東洋カープは鈴木のポスティング申請を容認した。正式に通知されたら、日本の外野手は大リーグ全球団と30日間交渉が可能になる」と説明した。同サイトは11月5日(同6日)の記事で、今オフ広島がポスティングする見通しと伝え、移籍先にコンフォート外野手がFAのメッツと日本選手獲得の実績があり、今季右打者の本塁打数がリーグ最下位だったレンジャーズを挙げていた。
選手のトレードや移籍情報を扱う、トレード・ルーモアズ(電子版)は16日(同17日)「セイヤ・スズキの最新情報」という見出しで同様に広島がポスティング申請を容認したと報じるも「まだ通知はされてはいない。正式に通知された場合、交渉期間は30日間と限られているため、この通知日は重要な点となる」と説明。「鈴木は近年日本で最高の選手の1人として活躍。正式にポスティングされたら市場も活発に動くだろう」と予想し、同サイトのFAランキングでは20位に入り、打順は中軸を任される可能性があると伝えている。
またスポーツ専門サイト「ファンサイデッド」では「インターナショナルスター・セイヤ・スズキが近日FA市場へ」とし「鈴木は日本で9年間プレーし、金メダルを獲得した今年の五輪メンバー。パワー、打撃力、出塁、スピード、守備力のバランスが抜群な選手」と称賛。移籍先の候補には外野のオフェンス力が欠けるカブスを挙げている。