6回、ボール球を見送り四球を選ぶ阪神・佐藤輝=マツダスタジアム(撮影・松永渉平) (セ・リーグ、広島2-7阪神、25回戦、12勝12敗1分け、24日、マツダ)優勝争いはもちろんだが、クライマックスシリーズ(CS)以降を考えても、佐藤輝に結果が出始めたのは朗報だ。
第1打席の本塁打は、相手バッテリーが空振り三振を奪おうとしてインハイを狙った球が甘く入って、それを確実に捉えたものだった。ボールに速さがない分、右翼席へ運べた感じだ。とはいえ、久々の一発で自信を取り戻したはず。飛距離はさすがだ。さらに八回の右前打も真っ芯で捉えており、状態は上がっているのは間違いない。
■状態上向き!!見極めた低めのボール球 2安打も見事だが、一時のどん底を脱したことがはっきり分かるのは第3打席。低めのボール球をしっかり見極めて四球を選んだ。ボール球さえ振らなければ、シーズン中の極度のスランプはなかった。この見極めができれば、急激に落ち込むことは考えにくい。
佐藤輝の前を打つロハスが本調子になってきたことも大きい。相手の決め球をファウルで粘って、低めを見極められるようになっている。
長距離砲2人の復調で得点力不足は一気に解消に向かう。CSが楽しみになってきた。(本紙専属評論家)
【終了】◇開始14時00分◇甲子園
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|
| DeNA | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 8 |
| 阪神 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 5 |
[勝敗]勝: 馬場 皐輔 (2勝0敗)、S: ショーン レイノルズ (3勝0敗3S)、敗: 工藤 泰成 (0勝1敗)
【DeNA】東 克樹、吉野 光樹、浜地 真澄、中川 虎大、馬場 皐輔、ショーン レイノルズ-古市 尊、松尾 汐恩
【阪神】大竹 耕太郎、神宮 僚介、木下 里都、工藤 泰成、ラファエル ドリス-伏見 寅威
[本塁打]森下 翔太 2号 (神)、成瀬 脩人 1号 (De)
番記者