ベンチで戦況を見つめる石井監督=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介) (パ・リーグ、ロッテ4-1楽天、20回戦、ロッテ13勝6敗1分、11日、ゾゾマリン)首位攻防戦として始まった今3連戦だったが、初戦、第2戦と連敗。これで対ロッテ戦は15年ぶりの8連敗となった。ゲーム差も4に広がり、今季110試合目にして自力優勝の可能性が消滅した。
石井監督は「それは計算してくれる人がしてくれればいい話で、ウチは目の前の試合をしっかり戦って、勝っていけば関係なくなる」。昨季は15勝8敗1分けと大きく勝ち越したロッテ戦の今季負け越しも決定し、「まだロッテとは戦いがあるので、大きく負け越すのではなく、なるべく小さく負け越すことを目標に」と話した。
先発・岸は7回途中4失点で8敗目。試合前までZOZOマリンでは通算23試合に登板して、5完封を含む15勝4敗、防御率2・00とまさに〝マリンの鬼〟だったが、この日は許した5安打全てが長打で「前の球が良くても、打たれた球が甘いということ」と淡々と振り返った。
ただ、最大の敗因は打線。10日は2安打、浅村が3試合ぶりにスタメン復帰したこの日も4安打と連日の貧打が続く。八回に零敗を逃れる17号ソロを放った島内は「残り試合、ケガしてもいいぐらいの気持ちで戦っていきたい」と悲壮な覚悟を口にした。