試合前の練習で笑顔を見せる楽天・田中将大=ZOZOマリンスタジアム(撮影・福島範和) 2年ぶりに開催される「マイナビオールスターゲーム2021」(16日・メットライフ、17日・楽天生命パーク)の監督選抜選手が5日に発表され、33人が選ばれた。楽天・田中将大投手(32)は、8年ぶり7度目の選出。東京五輪代表メンバーからは田中を含めて新たに7人が選ばれた。既にファン投票と選手間投票で出場が決まっていた31選手に加え、全64選手が出そろった。
■本拠地・仙台で開催「ファンの方がわくわくするような」夢舞台に
年に1度のお祭りに、マー君が帰ってくる。8年ぶりに日本球界に復帰した田中将は、監督選抜で選出を果たし「本拠地で開催されることは知っていたので、チャンスがあれば出たいと思っていました。工藤監督に選んでいただけて、とてもうれしいです」と喜んだ。
今季は11試合に先発し3勝5敗、防御率3・00。球宴出場はプロ野球記録の24連勝をマークした2013年にファン投票で選ばれて以来、7度目となる。高卒1年目の07年からファン投票で選出され、その年は第2戦の先発で自己最速の153キロを計測するなどファンを魅了してきた夢舞台。「ファンの方がわくわくするような、見入ってくれるようなパフォーマンス」を約束した。
パ・リーグからは19歳の宮城や22歳の山本(ともにオリックス)、21歳の平良ら自身が海を渡る前は小、中学生だった選手もいる。「時の流れを感じる。アンテナを張り巡らせながら、生かせるものがあれば生かして取り入れていけたらと思います」と、球宴ならではの交流も心待ちにした。
田中将はこの日、ZOZOマリンスタジアムでの試合前練習でダッシュなどをこなした。次回は7日のオリックス戦(京セラ)で先発予定。〝選出御礼〟の快投へ腕を撫す。(箭内桃子)