2021.5.11 12:33

女性アスリート画像転載逮捕にJOC常務「問題の認知度が高まった結果」

女性アスリート画像転載逮捕にJOC常務「問題の認知度が高まった結果」

警視庁が押収したパソコンやスマートフォン=11日午前、警視庁四谷署

警視庁が押収したパソコンやスマートフォン=11日午前、警視庁四谷署【拡大】

 女性アスリートの画像を無断転載したとしてアダルトサイト運営の男が逮捕されたことを受け、選手の撮影被害や画像拡散の問題に取り組んできた日本オリンピック委員会(JOC)の籾井圭子常務理事は11日「アスリートが置かれている状況を何とかせねばという思いでやっていただき、ありがたい」と感謝した。

 JOCは昨年11月に他のスポーツ6団体と共同声明を発表。情報提供窓口を設け、警視庁と共有してきた。籾井常務は「問題の認知度が高まり、関係者の思いが伝わった結果」と述べた。

 日本パラ陸上競技連盟の増田明美会長は、パラ陸上のテスト大会が開かれた国立競技場で「日々の努力を表現するアスリートの気持ちを踏みにじる行為で、心の傷は消せない。東京五輪・パラリンピックに向けて、もっと厳しく取り締まっていい」と訴えた。