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池江璃花子が2冠!東京五輪2枚目切符「リレーのチームを特に引っ張っていけたら」/競泳

池江璃花子が2冠!東京五輪2枚目切符「リレーのチームを特に引っ張っていけたら」/競泳

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池江璃花子
池江(中央)は2位の酒井(左)、3位の五十嵐(右)と記念撮影に臨んだ。20歳のスイマーは早くも日本を引っ張る存在だ

池江(中央)は2位の酒井(左)、3位の五十嵐(右)と記念撮影に臨んだ。20歳のスイマーは早くも日本を引っ張る存在だ【拡大】

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 大会2日目の4日、100メートルバタフライで優勝し、日本中を感動させた。翌日は、一発勝負の五輪選考レースの重圧からか、体が鉛のように重たかった。それでも「(日本新を連発していた)18歳の頃みたいにうまくはいかない」とこれまで重点を置いてこなかったクールダウンや翌朝のウオーミングアップを丁寧にこなすことで、疲労を抜くように心掛けた。中2日の7日に予選、準決勝をこなし、この日の決勝と体は悲鳴をあげ始めているが、大会前には誰もが予想しなかった結果を出している。

 この日、代表に決まった400メートルリレーは、東京五輪の開会式の翌日で競泳競技初日の7月24日に予選、翌25日に決勝が実施される。日本チームの先陣を切って、まずは決勝進出を狙う。

 「初日の流れとして、日本チームとしても大事だと思う。リレーのチームを特に引っ張っていけたらいい」。白血病から復活した不屈のスイマーは、エースとしての自覚をにじませた。

 日本選手権で残るレースは最大5本。50メートル自由形と非五輪種目の50メートルバタフライに出場する。当初は50メートル種目の覇権奪還を狙っていただけに、残り2種目には自信がある。4冠を視野に入れ、記録と勝負に挑む。(角かずみ)