米プロバスケットボールNBAでラプターズの渡辺雄太は8日、フロリダ州タンパでのブルズ戦に途中出場し、16分54秒のプレーで7得点、2リバウンドだった。チームは113-122で敗れ、20勝32敗となった。
ラプターズは故障者続出などで、出場可能な選手が8人のみと苦しい状況でブルズ戦に臨んだ。渡辺もフル回転し、3点シュートなど3本のシュートをすべて成功。守っては相手のエース、ラビーンを止めるなど攻守に役割を果たした。
渡辺は「(守備での)信頼度は上がってきている」と手応えを口にする。一方、攻撃については「積極的にいくことが大事。当然、満足はしていない」と向上心をかき立てていた。(共同)
渡辺雄太の話「ディフェンスとリバウンドに関しては、結構高い評価がもらえていると思う。オフェンスでいかに決め切るかが(今後の)課題になってくる」