2021.4.8 21:55

白井、代表権ゼロに号泣「申し訳ない」女子100自5位/競泳

白井、代表権ゼロに号泣「申し訳ない」女子100自5位/競泳

 競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第6日は8日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、女子100メートル自由形で白血病から復帰した20歳の池江璃花子(ルネサンス)が53秒98で優勝し、日本水連が定める400メートルリレーの選考基準をクリアして代表に決まった。池江は400メートルメドレーリレーに続く代表。

 2位の酒井夏海(スウィン美園)、3位の五十嵐千尋(T&G)、4位の大本里佳(ANAイトマン)も400メートルリレーの選考基準を満たして代表入りした。

 女子100メートル自由形で、400メートルリレー代表入りを目指した白井(東洋大)は5位で夢破れた。200メートル背泳ぎを棄権してこの種目に懸けたが、一つも代表権を取れずに全レースを終え「五輪出場は家族の夢だった。応援してくれたのに申し訳ない」と号泣した。

 五輪の延期などで歯車が狂い、不調が続いた。この日も前半を7番手で折り返し、後半での逆転を狙ったが届かず「みんな懸命だった。考えが甘かった」と涙が止まらなかった。