2021.4.8 22:27

小原佳太、判定勝ちで初防衛も「まだ日本から飛び出せていない」/BOX

小原佳太、判定勝ちで初防衛も「まだ日本から飛び出せていない」/BOX

試合に勝利し撮影に応じる小原佳太 =後楽園ホール(撮影・加藤圭祐)

試合に勝利し撮影に応じる小原佳太 =後楽園ホール(撮影・加藤圭祐)【拡大】

その他の写真(1/2枚)

 プロボクシング日本ウエルター級タイトルマッチが8日、東京・後楽園ホールで行われた。王者の小原佳太(34)=三迫=が、挑戦者で同級4位の坂井祥紀(30)=横浜光=に3-0の10回判定勝ち。初防衛に成功した。ベテラン同士のタフな激闘を王者の小原が勝ち切った。

 「勝って安心している。KOするつもりで臨んだが、力が拮抗(きっこう)していた結果」

 判定決着となった理由を説明したが、右ボディーストレートを中心にポイントを稼ぎ、後半は自分からプレッシャーをかけて差を広げた。試合後に「調子は良かった。今の実力はここ。坂井選手を倒せなかった。まだ日本から飛び出せていない」と完勝しての世界進出を見据えていただけに反省の言葉が口をついた。

 この日は昨年3月に生まれた第1子となる長女の俊佳(しゅんか)ちゃんが会場で観戦。「子供が力をくれたが、それ以上に負けたくないという気持ちで勝てた」と、父親初勝利に安堵(あんど)した。

 プロ戦績は小原が29戦24勝(21KO)4敗1分け、坂井が39戦25勝(13KO)12敗2分け。