2021.4.7 21:33

伏兵の武良竜也、鮮やか逆転で五輪へ「思い描いたレースができた」/競泳

伏兵の武良竜也、鮮やか逆転で五輪へ「思い描いたレースができた」/競泳

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東京五輪競技ニュース
男子200メートル平泳ぎで2位に入りガッツポーズする武良竜也。東京五輪代表に決まった=東京アクアティクスセンター

男子200メートル平泳ぎで2位に入りガッツポーズする武良竜也。東京五輪代表に決まった=東京アクアティクスセンター【拡大】

 競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第5日は7日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、男子200メートル平泳ぎは20歳の佐藤翔馬(東京SC)が世界歴代2位となる2分6秒40の日本新記録で優勝した。2分7秒58で2位の武良竜也(BWS)とともに日本水連が定める派遣標準記録を上回り、そろって初の東京五輪代表に決まった。渡辺一平(トヨタ自動車)は3位で代表入りを逃した。

 男子200メートル平泳ぎは伏兵が東京五輪代表の座を射止めた。24歳の武良が後半の伸びで、前世界記録保持者の渡辺を鮮やかに逆転。「落ち着いて泳いでラスト50で爆発する。思い描いたレースができた」と胸を張った。

 藤森コーチは、6日の準決勝で渡辺のストロークが後半に小さくなったと分析し、後半勝負を立案した。「言ったことを快くチャレンジする」という教え子が大一番で作戦を完璧に実行。師匠は「奇跡かな。もう腰が抜けてます」と大喜びした。