2021.4.2 19:47

週刊文春が組織委に反論 開会式演出案の報道は「著作権法違反や業務妨害にあたらない」

週刊文春が組織委に反論 開会式演出案の報道は「著作権法違反や業務妨害にあたらない」

 週刊文春編集部は2日、東京五輪開会式の演出案を明らかにした記事が著作権侵害にあたるとして大会組織委員会から掲載誌の回収などを求められたことに対し、「不当な要求に応じることなく、今後も取材、報道を続けていきます」とのコメントを発表した。

 報道内容を「著作権法違反や業務妨害にあたるものではないことは明らか」としている。

 同誌は、式典の演出責任者を一時務めた振付家のMIKIKOさんらが国際オリンピック委員会(IOC)にプレゼンテーションした内部資料を入手したとして、画像付きで演出案を報道。組織委は1日、発行元の文芸春秋に掲載誌の回収や資料の破棄などを求めた。

 組織委の橋本聖子会長は2日、「組織委の秘密情報を意図的に拡散され、業務を妨害された」と説明。文春側の反応について「(編集部の)文書が届いてから、改めて対応を考える」とした。