2021.3.22 05:01

順大が初代王者!3区以降トップ譲らず 主将の清水「楽しかった」/駅伝

順大が初代王者!3区以降トップ譲らず 主将の清水「楽しかった」/駅伝

1位でゴールする順大の白石由佳子。記念すべき第1回大会を制した (撮影・澤野貴信)

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 第1回全国招待大学対校男女混合駅伝(21日、長居公園内特設コース)学生中長距離界の底上げを図る目的で創設され、大学駅伝では日本で初めての男女混合レース。6区間20キロで行われ、順大が1時間1分53秒で制して初の王者に輝いた。2位に36秒差で京産大が入り、3位は日体大だった。同時開催の国立大東西四大学対校戦は阪大が1時間4分42秒で制した。

 男子から女子へ、女子から男子へ、たすきをつなぐ。初めて経験する混合駅伝で、順大は1区(3キロ)の清水颯大(4年)、3区(5キロ)の伊豫田達弥(2年)と箱根駅伝メンバーを2人起用し、雨の中でも強さを発揮。初代王者となり、主将の清水は笑顔で振り返った。

 「楽しもうと思っていた。プレッシャーがかかる試合ばかりだったけど、こういう駅伝で走ってて楽しかった」

 清水は1区でトップを走っていたが、終盤にコースを間違えるミスで後退。「ちょっとでも縮めないと怒られると思った」と8分29秒の5位でたすきをつなぐと、3区で伊豫田が区間賞の快走でトップに立ち、4区(3キロ)の二川彩香、5区(2キロ)の野口雄大も区間賞の走りでそのまま逃げ切った。

 走力が違うため、順大に限らず男女がともに練習することはほとんどないが、長門俊介監督は「普段からグラウンド整備は一緒にしているし、レースに出ることで絆を深めるきっかけになる」と強調。6区(5キロ)でアンカーを務めた白石由佳子(4年)は「箱根を走った男子と走れる楽しみもあった」と混合レースならではの醍醐味を喜んだ。(大石豊佳)