2021.3.2 18:17

五輪、見届けてほしかった 恩師の死去に大八木監督/陸上

五輪、見届けてほしかった 恩師の死去に大八木監督/陸上

死去した森本葵さん

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 箱根駅伝で今年7度目の総合優勝を果たした駒沢大で強豪としての礎を築いた森本葵さんが亡くなったことに、同大学陸上部の大八木弘明監督は2日「本当に残念。まだまだ長生きしてほしかった」と惜しんだ。大学OBの中村匠吾(富士通)が男子マラソンに出場する東京五輪を「見届けてほしかった」と無念そうに話した。

 選手時代は駒沢大で森本さんの指導を受けた。1995年には低迷脱却を期す森本さんに請われて母校のコーチに。「優しい人だった。現場を任せてくれて、ありがたかった。恩返しせんといかんと思った」と述懐し、初優勝した2000年の箱根駅伝を「本当にうれしかった」と一番の思い出に挙げた。

 大八木監督によると、森本さんは駒沢大が13度目の優勝を飾った昨年11月の全日本大学駅伝直後に体調を崩したという。