2021.2.27 20:45

「間一髪」で19歳のホープ・三浦龍司が優勝 日本選手権クロスカントリー/陸上

「間一髪」で19歳のホープ・三浦龍司が優勝 日本選手権クロスカントリー/陸上

男子で優勝した三浦龍司(右)と2位の松枝博輝=福岡市海の中道海浜公園

男子で優勝した三浦龍司(右)と2位の松枝博輝=福岡市海の中道海浜公園【拡大】

 陸上の日本選手権クロスカントリーは27日、福岡市海の中道海浜公園で行われ、男子(10キロ)は昨年7月に3000メートル障害で日本歴代2位の記録を出した19歳の三浦龍司(順大)が29分10秒で優勝。同タイムで2位だった松枝博輝(富士通)とのラストスパート勝負を制した。

 男子は三浦が競り勝った。終盤の混戦を抜け出し、最後は松枝との一騎打ちでわずかに先着。順大の先輩で、昨年12月の日本選手権で5000メートル2位に入った実力者を振り切っての価値ある優勝に「最後に力を振り絞った。間一髪で勝てた」と顔をほころばせた。

 3000メートル障害で日本記録まで0秒44に迫っているホープだが、東京五輪代表選考会だった昨年の日本選手権は故障で出場しなかった。その後は走り込みの量を増やして脚力を強化してきたそうで、五輪の参加標準記録突破も「しっかり狙っていける」と自信を示した。