2021.2.23 05:02

池江璃花子、次戦は4・3開幕の日本選手権 東京五輪切符取り大一番

池江璃花子、次戦は4・3開幕の日本選手権 東京五輪切符取り大一番

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池江璃花子
21日に、レース復帰後初優勝した池江。日本選手権へ照準を定める

21日に、レース復帰後初優勝した池江。日本選手権へ照準を定める【拡大】

 白血病からの完全復活を目指す競泳女子の池江璃花子(20)=ルネサンス=の次戦が、現時点で東京五輪代表選考会を兼ねる4月3日開幕の日本選手権(東京アクアティクスセンター)になることが22日、分かった。21日の東京都オープン(東京辰巳国際水泳場)の50メートルバタフライで25秒77をマークして優勝。レース復帰後、5大会目で初めて頂点に立ち、東京五輪出場へ意欲をみせていた。

 レース復帰6大会目が、大一番の日本選手権になりそうだ。東京五輪代表選考会を兼ねる4月の同大会は、同月3日から8日間、東京五輪の競技会場となる東京アクアティクスセンターで行われる。池江は代表切符の懸かるレースに臨む。

 「もうすぐエントリーが締め切りになるので、このレースが終わった直後の自分の体のダメージをみながらやっていかないといけない。出るからにはいい位置を狙いたいと思っている」

 21日の東京都オープンの50メートルバタフライで頂点に立った。レース後、池江は日本選手権への意気込みを口にした。体の疲労を考慮しながら、同大会の参加標準記録を突破している50、100メートルのバタフライと50、100メートルの自由形4種目のうちすべてに出場するのか、種目を絞るのかを今週中にも判断する見通しだ。

 この日、3月4、5日に行われる東京都シニア(東京辰巳国際水泳場)のエントリーリストが公開されたが、池江の名前はなかった。関係者によると、現時点で日本選手権前にレースに出場する予定はないという。

 「アスリートとして狙っているところはみんな一緒だと思うので、それに向けて全力で自分は頑張る」。21日のレース後には、東京五輪への思いを公の場で初めて明かした。努力を重ねたからこそ見えてきた東京五輪の大舞台。自らの手で切符をつかみにいく。