2021.2.22 19:32

白鵬「悔しい思い」コロナ後初の対応、春場所へ向け慎重調整

白鵬「悔しい思い」コロナ後初の対応、春場所へ向け慎重調整

特集:
白鵬
宮城野部屋で稽古する白鵬=東京都墨田区(代表撮影)

宮城野部屋で稽古する白鵬=東京都墨田区(代表撮影)【拡大】

 大相撲の横綱白鵬が22日、1月の新型コロナウイルス感染後初めて報道陣の取材に応じ、初場所の全休を余儀なくされたことに「自分が(感染するとは)というのは正直あった。調子が良かっただけに、自分自身が一番悔しい思い」と心境を語った。この日は東京都墨田区の宮城野部屋で四股などの基本運動や踏み込みの確認で汗を流した。

 感染判明の経緯についても説明。20番以上取る予定だった1月3日の稽古ですぐに息が上がって10番で終わり、その後の食事で米のにおいが分からなかったためにPCR検査を受け陽性が分かった。9日間入院して徐々に回復し、嗅覚も正常に戻ったという。感染経路は不明とした。

 右膝のけがもあり4場所連続休場中。既に相撲を取る稽古を再開しているが、春場所(3月14日初日・両国国技館)に向けては患部の様子を見て慎重に調整を重ねる方針。東日本大震災から10年となる3月11日は、36歳の誕生日。復興支援に精力的な第一人者は「いい結果を出して、今でも頑張っているんだというのを見せられれば」と被災地に思いをはせた。