2021.2.22 14:06

時津風親方は「退職勧告」の懲戒処分

時津風親方は「退職勧告」の懲戒処分

時津風親方

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 日本相撲協会は22日、東京・墨田区の両国国技館で臨時理事会を開き、1月の初場所開催中にマージャン店に出入りするなど、協会の新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反した「時津風部屋」の師匠、時津風親方(47)=元幕内時津海、本名坂本正博=の処分を協議し、懲戒処分の「退職勧告」とし、退職金を30%減額することを決定した。同親方はすでに協会へ退職届を提出しており、受理された。

 また同日付で時津風部屋付きの間垣親方(元幕内土佐豊)が「時津風」の名跡および部屋を継承することも決まった。

 処分は事実関係を調査した協会のコンプライアンス委員会(青沼隆之委員長=元名古屋高検検事長)が処分意見をまとめ、八角理事長(元横綱北勝海)へ答申したとおりだった。芝田山広報部長(元横綱大乃国)によれば、処分は呼び出された時津風親方に直接伝えられ、同親方は短い反省の言葉を口にしたという。

 時津風親方は昨年9月の秋場所直前、感染対策で不要不急の外出禁止が通達されていたなか地方を訪れ飲食やゴルフをするなどの違反を犯し、「委員」から親方の階級では最下位となる「年寄」への2階級降格処分を受け、今回は2度目のガイドライン違反だった。