2021.2.20 14:50

大相撲の合同稽古スタート 進退が懸かる横綱鶴竜は、小結御嶽海に16戦全勝

大相撲の合同稽古スタート 進退が懸かる横綱鶴竜は、小結御嶽海に16戦全勝

合同稽古初日から御嶽海(左)を圧倒した横綱鶴竜。春場所では進退が懸かる(代表撮影)

合同稽古初日から御嶽海(左)を圧倒した横綱鶴竜。春場所では進退が懸かる(代表撮影)【拡大】

 3月の大相撲春場所(14日初日、両国国技館)へ向け、出稽古を希望する関取らが東京・両国国技館内の相撲教習所に集まる「合同稽古」が20日から始まり、4場所連続休場中で春場所では進退が懸かる横綱鶴竜(35)ら十両以上の関取12人が参加した。

 鶴竜は小結御嶽海を指名した三番稽古(同じ相手と何度も取る)で16番取って全勝だった。立ち合いで頭から当たり、前まわしを引きつけ力強く寄って出た。同じ陸奥部屋の幕内霧馬山以外の関取と相撲を取るのは右肘の負傷で途中休場した昨年7月場所以来で「久しぶりじゃないですかね。初日なので、ここから順調にやっていきたい。悪くなかったと思う」。

 同9月の秋場所、11月場所、1月の初場所を腰の故障などでいずれも全休した鶴竜は昨年の15日間皆勤は1場所のみで、11月場所後の横綱審議委員会では引退勧告の次に重い「注意」が決議され、師匠の陸奥親方(元大関霧島)からも「次はない」と、春場所で覚悟を示すことを迫られている。

 合同稽古は6日間続けて行われ、4場所連続休場中で1月に新型コロナ感染が判明した横綱白鵬(35)は後半3日間に加わる予定。