2021.2.17 05:02

寺田明日香「思い共有できるトップに」次期会長に求めるのは「選手目線」/陸上

寺田明日香「思い共有できるトップに」次期会長に求めるのは「選手目線」/陸上

東京都内でイベントに出席した寺田は、五輪組織委の次期会長に期待を寄せた (撮影・鈴木智紘)

東京都内でイベントに出席した寺田は、五輪組織委の次期会長に期待を寄せた (撮影・鈴木智紘)【拡大】

 陸上女子100メートル障害で日本記録を持つ寺田明日香(31)=パソナグループ=が16日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の次期会長に「選手目線」を求めた。

 6歳の娘を育てながら五輪を目指しているママアスリートの顔は「五輪の意義、平和の象徴や友好といったところを選手も大切に思っている。その思いを共有できるトップであってほしい。(選手と)同じ方を向いていただける方々と一緒にできればうれしい」と望んだ。

 スーツ型作業着を手掛ける「オアシススタイルウェア」のブランドアンバサダーに就任し、この日東京都内で開かれた新戦略発表会に出席。「(五輪では)ボーダーレスに対する思いや世界平和が大切にされる。(新会長が)そういったところをポジティブに発信し、組織をまとめてくださる方だとうれしい」と期待した。

 かつて7人制ラグビーにも挑戦した寺田は「(組織委の)森前会長を含め、いろんな方々が作った環境の中で輝けていることに感謝している」と、これまでの功績にも触れた。自身は今季初戦となる3月の日本室内選手権(17、18日、大阪城ホール)に向けて冬季練習に励んでおり、「五輪があってもなくても力を上げられるように、心の壁を超えていければ」と言葉に力を込めた。(鈴木智紘)