2021.2.12 18:30

鼻に止まった“幸運の蝶”!大坂なおみピンチしのいで16強/全豪テニス

鼻に止まった“幸運の蝶”!大坂なおみピンチしのいで16強/全豪テニス

試合中、大坂なおみの鼻に蝶が…=12日、オーストラリア・メルボルン(ゲッティ=共同)

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 テニス・全豪オープン第5日(12日、オーストラリア・メルボルン)四大大会の第1戦。女子シングルス3回戦が行われ、2年ぶり2度目の優勝を狙う第3シードの大坂なおみ(23)=日清食品=は、第27シードのオンス・ジャブール(26)=チュニジア=に6-3、6-2でストレート勝ち。試合前までの勝率が35・7%(5勝9敗)と四大大会で最も低い“鬼門”の3回戦を突破し、2年ぶりに16強入りを果たした。

◆鬼門の3回戦クリア

 我慢で勝利を呼び寄せた。大坂は前回8強のジャブールが操る多彩なショットに苦しみながらも、ストレート勝ち。78分で“鬼門”の3回戦の壁を破った。試合後は抱き合い、健闘をたたえ合った。

 「今大会で一番タフな試合だった。全てのポイントで食らい付いていくことに集中した」

 「怖かった」と警戒していたドロップショットに翻弄された。第1セットのサービスゲームは第9ゲーム以外、毎回ブレークポイントを握られる展開。リズムに乗れなかったが「ファイトし続ければチャンスが来る」。時折、コートに背を向け深呼吸。大きく崩れることなく、角度のある鋭いショットを打ち込んだ。

 ハプニングにも動じなかった。第2セットの第6ゲーム。ブレークポイントを握られた場面で大坂の顔に蝶が止まった。優しく捕まえ、コートの外に逃がすと3連続ポイントでキープ。「不滅のシンボル」と言われる蝶をも味方につけた。

 4回戦は14日のバレンタインに行われる予定。「彼に連絡しなきゃ」と“なおみ節”を披露した大坂。対戦相手は前回準優勝で世界14位のガルビネ・ムグルサ(27)=スペイン=と難敵だが「気持ちを新たにして臨みたい」。米国人ラッパーで、恋人のYBNコーデー(23)に白星を届ける。

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