写真撮影に応じる(左から)岩出玲亜、一山麻緒、前田穂南、萩原歩美=大阪市中央区(撮影・須谷友郁)【拡大】
「第40回大阪国際女子マラソン」(31日、産経新聞社など主催、奥村組協賛)に出場する招待選手と「ネクストヒロイン」選手が29日、大阪市内で記者会見に出席した。
東京五輪代表の一山麻緒(23)=ワコール=は「日本記録を目指して練習してきた」と、改めて2005年のベルリンマラソンで野口みずきがマークした2時間19分12秒の日本記録更新を目標に掲げた。
今大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で長居公園内の周回コースで行われる。景色が変わらないが「ペースメーカーさんの背中を見て走る」と川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)の背中を追い記録に挑む。
同代表の前田穂南(24)=天満屋=は、年末年始に足を痛めたが「痛みはもうない。2時間20分切りを目指して頑張りたい」と宣言。「久々にマラソンを走るので楽しみ」と2019年9月の東京五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」以来のマラソンを心待ちにした。