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「楽しんで」初日から5連勝!!35歳・明瀬山に気負いなし

「楽しんで」初日から5連勝!!35歳・明瀬山に気負いなし

豊昇龍を寄り切った明瀬山=両国国技館(撮影・蔵賢斗)

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 28場所ぶりの再入幕を果たした西前頭16枚目の明瀬山(35)は、豊昇龍(21)を寄り切って5連勝とした。3大関は今場所初の安泰。綱とりが事実上消滅した貴景勝(24)は琴勝峰(21)を突き落として初白星。かど番の2大関は、正代(29)が宝富士(33)を寄り切って4勝目、朝乃山(26)は3勝目を挙げて白星を先行させた。勝ちっ放しは大栄翔(27)、明生(25)、明瀬山の平幕3人。

 ◆「自分の体勢にならないと」

 妥協せずに、こだわった。左を差した明瀬山。豊昇龍が巻き替えたが、すぐにまた左を巻き返し、手首をこじ入れていく。左下手を取り、練り上げた体勢をつくって寄り切った。

 「自分の体勢にならないと出られない。先に攻められればいいけど、一気にもっていく体力がないので…」

 幕内では玉鷲(36歳)に次ぐ、35歳。自虐的な笑いを誘った。関取(十両以上)になって初日から5連勝は、明瀬山にとって初めてだ。

 ◆幕内自己最多勝利更新!

 平成28年春場所以来28場所ぶりの返り入幕で、これが幕内2場所目。新入幕だった前回は4勝11敗で十両へ陥落したが、今場所は早くもその星を上回り、「楽しんでやっている」と気負いはない。

 182センチ、183キロ。大柄だが、胸と腹の肉は重力に逆らわずダラリと垂れ下がっている個性的な体つき。元大関豪栄道、大関貴景勝らと同じ強豪の埼玉栄高相撲部で力をつけ、名門日大へ進んだ。

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