バスケットボールの第96回天皇杯全日本選手権(日本バスケットボール協会主催、共同通信社共催)は13日、東京都のアリーナ立川立飛などでBリーグ1部(B1)勢同士の顔合わせとなった準々決勝が行われ、A東京が終了間際の田中の逆転シュートで前回王者のSR渋谷を74-73で破り、4強入りを果たした。前回準優勝の川崎は72-62で千葉を振り切った。
前回王者のSR渋谷は、1点リードを試合終了のブザーとほぼ同時に逆転される悔しい敗戦となった。頻繁に選手を交代させながら激しい守備でA東京を苦しめたが、競り合いをものにできなかった。
伊佐監督は「非常に良いゲームだった。負けて悔しいが、また練習から頑張っていきたい」と前を向いた。(立川)