ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は10日、ドイツのティティゼーノイシュタットで個人第13戦(ヒルサイズ=HS142メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)は135メートル、132・5メートルの合計280・3点で7位に入った。佐藤幸椰(雪印メグミルク)は130メートル、136・5メートルの279・2点で8位。
1回目に最長不倒の140メートルを飛んだハルボルエグネル・グラネル(ノルウェー)が逃げ切り、299・4点で今季、通算ともに6勝目を挙げた。
中村直幹(東海大札幌ク)は22位、小林潤志郎は23位、2回目に進めなかった佐藤慧一(ともに雪印メグミルク)は45位だった。(共同)
小林陵侑の話「2本ともすごくいいジャンプだったと思う。表彰台は少し遠い。ちょっと気持ちも疲れている」
佐藤幸椰の話「状態としてはいい位置で安定はできていない。1回目はタイミングの遅れがすぐに分かった」