2020.12.25 17:43

新谷仁美、29分台突入に意欲「ワンランク上で戦うために準備」/陸上

新谷仁美、29分台突入に意欲「ワンランク上で戦うために準備」/陸上

公開練習で汗を流した新谷仁美 =東京・世田谷区立総合運動場(撮影・田村亮介)

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 陸上女子1万メートルで東京五輪代表の新谷仁美(積水化学)が25日、東京都内で練習を公開し「来年は勝負の年になる。ワンランク上で戦うには、さらに準備をしないといけない」と述べ、4日の日本選手権で樹立した30分20秒44の日本記録更新に意欲を燃やした。

 世界記録はアルマズ・アヤナ(エチオピア)が2016年リオデジャネイロ五輪で出した29分17秒45。この日、1万2000メートルを走った32歳の新谷は「29分台までいかないと勝負にならない」と語った。来季は5000メートルで福士加代子(ワコール)が持つ14分53秒22の日本記録更新を狙いながら3000メートルにも挑戦する考えで「全ての試合で勝ちにいく」と意気盛んだった。

 女子選手の健康問題についても熱弁。自身も無月経に悩まされた経験があり「苦しんでいる選手が多くいる。生理は生きる上で大事なこと。男性であろうが女性であろうが知っておいてほしい」と訴えた。