福岡国際マラソンの発着となる平和台陸上競技場の前で、沿道での観戦自粛を求めるたすきを掛けた警備員=福岡市【拡大】
福岡国際マラソンは6日、福岡市の平和台陸上競技場発着で行われ、2度目のマラソンだった23歳の吉田祐也(GMO)が2時間7分5秒で初優勝した
新型コロナウイルスの感染が再拡大する中での開催となり、沿道に観戦自粛を呼びかける警備員を一定の間隔で配置するなどの対策を取った。
市民が密集する場所も見受けられたが、マスクを着けた人ばかり。日本陸連の尾県貢専務理事は、緊急事態宣言が出された春先と比較し、「感染予防の知識が付いてきた中での大会。観客はある程度いたけど、気を使って応援していただいたのでは」と話した。