2020.12.3 21:18

宮尾綾香、衝撃的なTKO負け/BOX

宮尾綾香、衝撃的なTKO負け/BOX

9回、TKOで宮尾綾香を下し、ガッツポーズする多田悦子=後楽園ホール

9回、TKOで宮尾綾香を下し、ガッツポーズする多田悦子=後楽園ホール【拡大】

 世界ボクシング機構(WBO)女子ミニマム級王座決定戦10回戦が3日、東京・後楽園ホールで行われ、39歳の多田悦子(真正)が9回8秒TKOで37歳の宮尾綾香(ワタナベ)を下し、新王者となった。

 宮尾は衝撃的なTKO負けを喫した。9回が始まるとすぐに突っ込んでいったが、多田の強烈な左カウンターをもらうと前に崩れ落ちるように倒れた。レフェリーはすぐに試合を終わらせ、しばらく起き上がれない宮尾は担架で運ばれた。

 新型コロナウイルスの影響によってベトナムで予定された9月の世界戦は中止。この試合に向けてスパーリングを行うこともできなかった。「多田さんのためだけの戦略を練ってきた。不安ですと言っても何も始まらない」と強気だったが、ショックの大きい敗戦となった。