ジャパンカップの最終追い切りで調整するクリストフ・ルメール騎手騎乗のアーモンドアイ(右)=美浦トレーニングセンター【拡大】
競馬の第40回ジャパンカップ(29日・東京12R2400メートル芝、GI)の最終追い切りが25日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、初対決となる3頭の三冠馬が順調な仕上がりをアピールした。
天皇賞・秋で史上初の芝GI8勝目を挙げ、ここが引退レースとなる5歳牝馬のアーモンドアイは美浦W(ウッドチップ)コースで3頭併せ。いつものように先行2頭を楽々とかわし、絶品の動きだった。
手綱を取ったクリストフ・ルメール騎手は「休み明けだった前回以上。今回は99%の状態です。3歳馬(コントレイルとデアリングタクト)は手ごわいが、彼女はまだ走りたがっている。いい結果を出せると思う」と大団円に自信満々だった。
出走馬と枠順は26日に決まる。