QB奥野は立命大戦に向けて調整する。一発勝負だけに負けられない(関西学院大学FIGHTERS提供)【拡大】
アメリカンフットボールの関西学生トーナメント決勝(28日、大阪・万博記念競技場)で立命大と対戦する関学大が24日、オンラインで会見した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で今季は西日本代表校決定戦が行われず、一発勝負で大学日本一を決める「甲子園ボウル」(12月13日)出場が決まる。出場となれば5年連続54度目。エースQB奥野耕世(4年)は「負けたら終わり。やり切るだけ」と意気込んだ。3季前と昨季はリーグ戦で敗れ、西日本代表校決定戦で雪辱して甲子園出場を果たしただけに、大村和輝監督は「負けて勉強させてもらう時間はない」と選手たちの奮起を促した。