2020.11.22 18:11

杉本、五輪初の金へ決意 新体操の団体代表が演技

杉本、五輪初の金へ決意 新体操の団体代表が演技

女子団体総合で優勝した日女体大のフープ・クラブ=高崎アリーナ

女子団体総合で優勝した日女体大のフープ・クラブ=高崎アリーナ【拡大】

 新体操団体の日本代表「フェアリー(妖精)ジャパン」が22日、全日本選手権会場の高崎アリーナでエキシビションに参加し、来夏の東京五輪を想定した演目を披露した。新型コロナウイルス禍で五輪が1年延期となったが、主将の杉本早裕吏(トヨタ自動車)は「(日本初の)金メダルを獲得する目標はメンバーの誰一人変わっていない」と決意を語った。

 ボールもフープ・クラブも団体総合で銀メダルに輝いた昨年9月の世界選手権よりもDスコア(演技価値点)を10点近く上げており、杉本は「呼吸する間もない」と難しさを表現した。日本体操協会の山崎浩子強化本部長は「正しく立つことから始めた。(基礎を)突き詰めたからこそ動きも速くなり、点数もアップできた。有効にこの期間を使えた」と話した。

 公の場での演技は今年2月以来。試合本番の衣装とメークで臨み、フープ・クラブでは手具が場外に出る大きなミスがあった。杉本は「すごく緊張し、ばたばたした感じが踊っていて見えた。こういう場でできないのはまだ弱さがある。一日一日クリアしていきたい」と意欲を新たにした。