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中野友加里さんがユーチューバーに 11月1日スタート/フィギュア

中野友加里さんがユーチューバーに 11月1日スタート/フィギュア

特集:
LOVEフィギュアスケート
取材に応じたフィギュアスケートの中野友加里さん。現役引退から10年が経ち、2児の母だが、現役当時と変わらないスタイルを保っている=東京都内(撮影・石井文敏)

取材に応じたフィギュアスケートの中野友加里さん。現役引退から10年が経ち、2児の母だが、現役当時と変わらないスタイルを保っている=東京都内(撮影・石井文敏)【拡大】

★夢は全日本選手権で審判

 中野さんは現在、国内の地方大会を審判できるB級ジャッジの資格を持つ。今季は中部選手権など複数大会の審判を務める予定という。A級になれば東西選手権、N級に昇級すれば全日本選手権がジャッジできる。「私の夢は全日本選手権で審判することです」。長男(4)、長女(2)の子育てや家事をこなしながら勉学にも励んでいる。


【一問一答】

 --YouTubeチャンネルで取り組みたいことは

 「フィギュア界のゲストを招いてのトークなど、いろいろなことに挑戦していきたい」

 --今季の展望を

 「コロナの影響で、選手は氷上練習やスケート靴を履けなかった期間が1、2カ月以上あったはず。大会数も絞られる中、試合勘を取り戻すのに時間がかかる。演技への影響を少なくできるように、どのように練習できるかが大事」

 --羽生はGPシリーズ欠場を表明した

 「羽生選手は全日本選手権に出場するかどうか分かりませんが、(五輪2連覇する)実力があるので、仮に今季実戦がなくても北京冬季五輪に向けては問題ないと思います」

 --引退後はフジテレビに入社してスポーツ局や映画のアシスタントプロデューサー(AP)を経験した

 「いろいろ学ばせてもらいました。電卓など、やってみたら経理の細かい作業が好きなことに気がつきました(笑)」

 --元選手、2児の母として伝えたいことは

 「子供たちは、成功体験をすることで『(競技が)楽しい』に変わると思う。(フィギュアでは)滑ることが楽しいという思いを忘れてほしくないですね」

 --中野さんは幼少期、トリプルアクセルを世界女子で初めて成功させた伊藤みどりさんを見て育った

 「目で吸収する。(高難度な技だが)子供ながらに私もできるようになりたい、と思った。子供たちにはいい演技をたくさん見てほしいです」

中野 友加里(なかの・ゆかり)

 1985(昭和60)年8月25日生まれ、35歳。愛知県出身。3歳で競技に出会い、6歳で本格的に始めた。椙山女学園大付小-同中、同高-早大-早大大学院。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)やドーナツスピンを得意とし、2005年はグランプリ(GP)シリーズNHK杯優勝、同ファイナル3位。08年世界選手権4位。10年に現役引退しフジテレビに入社。19年に退社。15年に一般男性と結婚し、現在は2児の母。156センチ。