2020.9.25 19:49

フェンシングで代替大会 高校生対象、総体中止で

フェンシングで代替大会 高校生対象、総体中止で

 新型コロナウイルスの影響で今夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)が中止されたことを受け、フェンシングの歴代五輪代表ら有志が25日、神奈川県箱根町で高校生を対象にした全国規模のオープン大会「High School Japan Cup 2020」を開催した。

 準決勝からは会場を暗くしてピスト(競技コート)をライトアップする演出もあり、多くの高校生にとっては貴重な体験となった。女子サーブルで優勝した河野真央選手(東京・慶応女高)は「インターハイがなくなってから一番の目標にしてきた。いろいろな方の協力で試合ができて感謝したい」と話した。

 しぶきの拡散を防ぐガードをマスクの中に装着するなど感染対策を徹底。東京五輪を目指す男子エペの見延和靖選手(ネクサス)や2008年北京五輪陸上男子400メートルリレー銀メダルの末続慎吾さんら約50人が賛同者となり、スポーツ庁の後援も受けた。

 フェンシングの元日本代表監督で大会の実行委員長を務める江村宏二さんは「せっかくやるなら本格的にと思っていた。今後の励みになればうれしい」と話した。