2020.9.25 15:04

五輪組織委、IOCと大会運営簡素化案で合意へ

五輪組織委、IOCと大会運営簡素化案で合意へ

 新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会と大会組織委員会は25日、合同会議を開き、五輪・パラリンピックの50項目程度の簡素化案について協議。合意内容に基づき、組織委は経費削減効果の精査を進める。

 IOCと組織委は6月、コスト削減とウイルス感染予防の観点から、大会運営の簡素化を進める方針で一致。簡素化は準備作業の基本方針として位置付けられている。

 組織委がまとめた見直し案では、国際競技連盟(IF)や各国・地域の国内オリンピック委員会(NOC)などの関係者の人数を削減。飲食や輸送の関連経費を抑える。インフラ面では各会場の仮設の運営スペース、照明や仮設電源も見直す。

 聖火リレーは日程を原則として維持するが、車両やスタッフを減らす方針。各国選手団が選手村に入る際の入村式も実施しない。