2020.9.20 18:08

飯塚翔太が20秒47で200メートル優勝 100メートルとの相乗効果実感/陸上

飯塚翔太が20秒47で200メートル優勝 100メートルとの相乗効果実感/陸上

男子200メートルで優勝し、ポーズをとる飯塚翔太=熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

男子200メートルで優勝し、ポーズをとる飯塚翔太=熊谷スポーツ文化公園陸上競技場【拡大】

 陸上・全日本実業団対抗選手権 最終日(20日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)男子200メートルの飯塚翔太(ミズノ)が追い風1・2メートルを受けた決勝で20秒47をマークし、2年ぶり3度目の優勝を飾った。

 ダイナミックなフォームから貫禄が漂う。曲走路を抜ける前から先頭に立ち、他を寄せ付けずに雨上がりのレースを制した。2位に0秒61の大差をつける20秒47。飯塚の感覚はさえていた。

 「20秒4台、5台で走れればと思っていた」

 本職は200メートル。今季は100メートルも積極的に走ってトップスピードを磨き、技術面の相乗効果を図っている。「両方出ることで(走りの)完成度が上がっている」。両種目に臨む10月1日開幕の日本選手権(新潟)に向け、ギアが入ってきた。

 日本選手権の100メートルには今季好調のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)ら、2016年リオデジャネイロ五輪400メートルリレーの銀メダリスト4人が勢ぞろいする見込み。「一生懸命走るだけ」。群雄割拠の短距離界を、リーダー格の29歳が引っ張る。