2020.9.18 18:42

国枝慎吾、パラ開催「一歩近づけた」 組織委と意見交換

国枝慎吾、パラ開催「一歩近づけた」 組織委と意見交換

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会と意見交換会にリモートで参加し、笑顔を見せる全米オープンテニスで優勝した車いすテニスの国枝慎吾選手(中央)。左は室伏広治スポーツディレクター、右は遠藤利明会長代行=18日午後、東京都中央区(代表撮影)

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会と意見交換会にリモートで参加し、笑顔を見せる全米オープンテニスで優勝した車いすテニスの国枝慎吾選手(中央)。左は室伏広治スポーツディレクター、右は遠藤利明会長代行=18日午後、東京都中央区(代表撮影)【拡大】

 テニスの全米オープン車いすの部で男子シングルスを制した国枝慎吾(ユニクロ)が18日、東京五輪・パラリンピック組織委員会とオンラインで意見交換し、大会で経験した新型コロナウイルス対策などについて情報を共有した。「世界中から選手が集まるという点でオリパラに近い大会。クラスター(感染者集団)が発生せずに終了し、オリパラ開催に一歩近づけた」と印象を語った。

 大会は選手と外部との接触を遮断した状態で行われた。現地到着から試合までの間に3度のPCR検査を受けたという国枝は「びくびくしながらではなく、いつも通りの集中力で試合に入れた」と話し、現地の徹底した対策を評価した。

 今回の意見交換は全米オープンの事例を組織委と共有したいという国枝側からの提案で実現した。組織委の中村英正ゲームズデリバリーオフィサー(大会開催総括)は「難しい課題を乗り越え、世界中でイベントが行われている。その中から知恵を集積したい」と話した。