2020.9.9 15:43

鶴竜、調整遅れで秋場所休場濃厚

鶴竜、調整遅れで秋場所休場濃厚

鶴竜

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 大相撲の横綱鶴竜(35)は9日、秋場所(13日初日、両国国技館)の出場可否について10日に師匠の陸奥親方(元大関霧島)と相談し、最終判断を下すことを明らかにした。11日には取組編成会議が開かれて初日、2日目の取組が発表される。

 鶴竜はこの日、東京・墨田区の陸奥部屋でのぶつかり稽古で弟弟子の幕内霧馬山に胸を出したが、秋場所へ向けて相撲を取る稽古は行っていない。電話取材に横綱は「今までこういう経験、ないですからね。体が全体的にできていない」と調整の遅れを認め、休場の可能性が高まった。

 鶴竜は7月場所も右肘を負傷して途中休場。同場所までの直近6場所で皆勤は2場所しかない。

 また、7月場所を右膝の負傷で途中休場した横綱白鵬(35)も8月に内視鏡による手術を受け、本格的な稽古再開が遅れており、東西横綱の連続休場が現実味を帯びてきた。2人以上の横綱全員が初日から休場して不在となれば、1場所15日制が定着した昭和24年夏場所以降では58年夏場所の千代の富士、北の湖以来37年ぶりとなる。