2020.9.3 23:42

吉野修一郎が史上初の3冠タイトルマッチで判定勝ち/BOX

吉野修一郎が史上初の3冠タイトルマッチで判定勝ち/BOX

判定で勝利した吉野修一郎=後楽園ホール(撮影・蔵賢斗)

判定で勝利した吉野修一郎=後楽園ホール(撮影・蔵賢斗)【拡大】

 プロボクシングの東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック、日本ライト級タイトルマッチが3日、東京・後楽園ホールで行われた。3冠王者の吉野修一郎(28)=三迫=が東洋太平洋同級8位、WBOアジア・パシフィック、日本同級2位の細川バレンタイン(39)=角海老宝石=に3-0の12回判定勝ち。東洋太平洋とWBOアジア・パシフィック王座は初防衛、日本王座は6度目の防衛を果たした。

 日本ボクシングコミッション公認の地域タイトル全てを懸けた初めての試合は、3冠王者の吉野が技術力の高さを見せつけた。

 「細川選手はやっぱり強い選手でした。僕はまた強くなれた。左ジャブが当たった」

 1回からジャブで流れをつかむと、6回には右ストレートからの連打。高いディフェンス力と多彩なパンチでつけ入る隙を与えなかった。ジャッジの2人が10ポイント差、1人がフルマークをつける圧勝だった。

 9戦連続のKO勝利は逃したが「12ラウンド闘えたことは経験になった」と前を向く。吉野はリング上で「早く世界に行きたい」と世界進出をアピールした。

  • 12R攻める吉野修一郎(右)=後楽園ホール(撮影・蔵賢斗)
  • 試合を終え、細川バレンタイン(手前)と抱き合う吉野修一郎=後楽園ホール(撮影・蔵賢斗)