2020.8.30 16:16

長谷川涼香、後輩・池江から刺激 昨夏の世界選手権金メダル相当タイム/競泳

長谷川涼香、後輩・池江から刺激 昨夏の世界選手権金メダル相当タイム/競泳

特集:
池江璃花子
長谷川涼香

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 競泳・東京都特別大会(30日、東京辰巳国際水泳場)2016年リオデジャネイロ五輪代表の長谷川涼香(すずか、20)=東京ドーム=が女子200メートルバタフライに出場し、組1着で日本歴代2位となる2分5秒62をマークした。2016年東京都国体予選で出した自己ベスト(2分6秒00)を大幅に更新した。

 「こんなに出るとは思っていなかった。うれしさより、ビックリ。ヨッシャー!! と思った」

 長谷川は積極的なレース展開で独走。自己ベストを大幅更新した2分5秒62は、昨夏の世界選手権金メダル(2分6秒78)相当のタイム。新型コロナ感染拡大で不透明な情勢が続く中、覚悟をもって猛練習に励んだ成果が結果として出た。

 前日29日に淑徳巣鴨高、日大で1学年下の池江璃花子(20)=ルネサンス=が白血病から約1年7カ月ぶりに実戦復帰した。親交が深い後半の頑張りに「やっぱり速いなと感じた」と刺激を受けた。「また璃花子が100バタ(フライ)に戻ってくるまでに競れるというか、そこまでいけたら」と再びレースで戦える日を願った。

 来夏の東京五輪での活躍を目指す長谷川は「日本記録は手の届くところまできた。前回の(五輪)優勝タイムまで近づけたらと思う」。見据えるのは星奈津美さんの2分4秒69の日本記録と前回のリオ大会金メダルタイム(2分4秒85)だ。伸び盛りの20歳は、さらなる成長を誓った。