2020.8.2 21:24

相撲協会、新指針を各部屋へ通達 外出は師匠許可が条件、8月中旬に抗体検査も

相撲協会、新指針を各部屋へ通達 外出は師匠許可が条件、8月中旬に抗体検査も

 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は大相撲7月場所千秋楽の2日、電話での代表取材に応じ、各部屋の師匠の許可を得た上で協会員の外出を認めるなど、場所後の新たな行動指針が決まったことを明らかにした。2日に各部屋へ通達したという。

 これまでは新型コロナウイルス感染予防対策として、原則的に外出を禁止していた。予防策をしっかり講じることを前提に、新弟子勧誘や帰省、外食など、師匠の了承を条件に認める。出稽古は解禁せず、31日の秋場所(9月13日初日、両国国技館)番付発表後に検討する。2週間ごとに指針を更新する意向で、8月中旬には力士全員の抗体検査実施を明言した。

 秋場所について、新型コロナ感染拡大による政府の緊急事態宣言が再び出れば、開催は困難との見解を示した。5月の夏場所は宣言発令もあり中止した。芝田山部長は「世間一般の陽性者が増えている。(宣言が)出ないことを願う」と語った。今後は感染症学の専門家の意見を踏まえ、開催への準備を進める。