2020.8.2 21:22

朝乃山、最後に意地「大関らしい相撲を取りきることを考えていた」/7月場所

朝乃山、最後に意地「大関らしい相撲を取りきることを考えていた」/7月場所

押し出しで正代を下す朝乃山 =両国国技館(撮影・尾崎修二)

押し出しで正代を下す朝乃山 =両国国技館(撮影・尾崎修二)【拡大】

 大相撲7月場所千秋楽(2日、両国国技館)朝乃山は新大関優勝を逃したものの、千秋楽の結びの一番を白星で締めて大関の意地を示した。鋭く踏み込んで右四つ。左でおっつけながら前に出て正代を押し出し「2日間、歯がゆい相撲を取っていたが大関らしい相撲を取りきることを考えていた」とほっとした様子だった。

 2横綱1大関が休場し、番付最上位となった13日目から痛すぎる2連敗。千秋楽では直前の取組で勝った照ノ富士に優勝を許し「すごく悔しかった。終わってみれば優勝したかった。大関の責任を考えすぎた」と唇をかんだ。

 優勝争いへの重圧をはねのけられず「自分自身、弱いと思った。次は絶対に悔しさを晴らしたい」と雪辱を誓った。

八角理事長(元横綱北勝海)の話「(朝乃山は新大関として)合格。前半は出来過ぎ。横綱、大関が休んじゃってちょっと(重圧が)のしかかった。優勝はできなかったけれど、大関としてやりきったのは立派。よく頑張った」

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