2020.8.2 19:07

北の富士氏、照ノ富士の幕尻Vに複雑「番付が何なんだ。考えてしまう」/7月場所

北の富士氏、照ノ富士の幕尻Vに複雑「番付が何なんだ。考えてしまう」/7月場所

北の富士勝昭氏

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 大相撲7月場所千秋楽(2日、両国国技館)元大関で東前頭17枚目の照ノ富士(28)が関脇御嶽海(27)を寄り切り、13勝2敗とし、2015年夏場所以来、30場所ぶり2度目の優勝を決めた。幕内最下位の幕尻力士の制覇は、1月の初場所の徳勝龍(33)以来で3人目の快挙となった。

 NHKでテレビ解説を務めた北の富士勝昭氏(78)=元横綱=は、「対戦した朝乃山にしても御嶽海にしても次期横綱、次期大関という人が序二段まで落ちて上がってきた、そういう力士(照ノ富士)に優勝をかっさらわれるという…。番付が何なんだという、何か考えてしまうところがある」と複雑な表情だった。

 両膝のけがなどに苦しんだ照ノ富士は今場所、幕内経験者として史上初めて序二段まで降下後の再入幕を果たした。