2020.8.2 19:33

コロナ禍でリモート大会 アーチェリー古川ら参加

コロナ禍でリモート大会 アーチェリー古川ら参加

アーチェリーの「全国リモート大会」で得点を入力する選手たち=1日、山形県鶴岡市

アーチェリーの「全国リモート大会」で得点を入力する選手たち=1日、山形県鶴岡市【拡大】

 新型コロナウイルスの感染拡大で大会中止が相次ぐアーチェリーで、各地の練習場などで記録した得点で競う「全国リモート大会」が2日まで開催された。2012年ロンドン五輪男子銀メダリストの古川高晴(近大職)は665点をマークし「すごく面白い試みだった」とユニークなイベントの意義を強調した。

 小中学生から社会人まで1000人を超える選手がエントリー。1日と2日の期間中に各自がスマートフォンなどで得点を入力する形式で、ビデオ会議システムで様子を発信する会場もあった。海外の選手にも呼び掛け、昨年の世界選手権の男子覇者ブレーディ・エリソン(米国)は698点の高得点を挙げた。

 風などの条件が異なるものの、コロナ禍で力を発揮する機会がなくなった選手にとっては待ち望んだ舞台。大会中止に涙したこともあった山形・鶴岡中央高3年の星野爽来さんは「憧れの選手と同じ大会で戦えて、すごくいい経験ができた。目標ができたことで練習も頑張れた」と語った。