2020.6.26 05:00

正代、相撲勘養う三番稽古 7月場所初日へ向け

正代、相撲勘養う三番稽古 7月場所初日へ向け

弟弟子の豊山(左)と三番稽古を開始した正代。大関昇進への意識を高める

弟弟子の豊山(左)と三番稽古を開始した正代。大関昇進への意識を高める【拡大】

 大相撲の関脇正代(28)は25日、7月場所(19日初日、東京・両国国技館)へ向け、東京・墨田区の時津風部屋で関取相手の三番稽古(同じ相手と何度も取る)を開始した。自己最高位の西前頭筆頭に番付を上げた弟弟子の豊山と10番取った。報道陣の電話取材に応じた正代は「2週間前から若い衆と取り始めた。最初は息が上がるのも早い感じだったが、ちょっとずつ対応してきている」と相撲勘を養う。

 1月の初場所では幕尻優勝を飾った徳勝龍と千秋楽まで賜杯を争い、3月の春場所では三役で初めて勝ち越して機運に乗ったが、5月の夏場所は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止に。「1場所あいて1回リセット。いい感じで肩の力が抜けていいのかな」と前向きにとらえる。

 平成29年初場所で初土俵から所要17場所で関脇に昇進。年6場所制が定着した昭和33年以降、2位タイ記録(幕下付け出しは除く)のスピード出世だったが、大関昇進では貴景勝、春場所後に昇進した朝乃山にも先を越された。おおらかな性格の持ち主も「自分も上がりたいという気持ちはいままで以上に強くなった」と自覚する。